蜘蛛女のキス

大倉忠義

大倉くんの初舞台「蜘蛛女のキス」は2人きりのストレートプレイ

2017年5月、大倉くんが関ジャニ∞と一緒以外の舞台は初めてとなる舞台「蜘蛛女のキス」が開演。初舞台でいきなり2人芝居のストレートプレイという難しい演出に加え、物語も難しいと言われる作品でしたが、見事に演じきった大倉くんの姿を紹介します。

あらすじ

南米アルゼンチン、ブエノス・アイレスのヴィラ・デヴォート刑務所での物語。
小さな監房に収監されているのは、二人の男。政治犯として捕まった反体制運動の若き革命家・バレンティン(大倉忠義)と、未成年者に対する背徳行為で逮捕された、母親思いの同性愛者・モリーナ(渡辺いっけい)。

育った環境から性格や思想まで、まるで対照的な二人はシネ・フリークのモリーナが語る映画『キャット・ピープル』の話で孤独と退屈と絶望感を紛らわせていた。始終苛ついて攻撃的なバレンティンと、些細なことで傷つく皮肉屋のモリーナ。当初の二人はことごとく反発し合う。
しかし、激しい腹痛に襲われたバレンティンをモリーナが親身になって介抱したことから、二人の距離は縮まる。毎日激しい体罰にあうバレンティンに、自分をスパイとして使う刑務所長をだまして持ち帰った食料を母親からの差し入れだと言ってふるまい、バレンティンの体を拭いてやる。
徐々に、世話焼きが過ぎるモリーナに苛々を爆発させたバレンディンは暴言を吐き、深く傷ついたモリーナに、深く詫びる。二人は、溝を埋めるように本音で語り合い、ついに強い絆で結ばれる。
二人が打ち解けて話していると、看守がモリーナを呼びに来る。上層部は、なかなかバレンティンから情報を聞き出せないモリーナを保釈し、その行動を監視することにしたのだ。モリーナから保釈の知らせを聞くと、バレンティンは喜び、反体制運動仲間への伝言を頼む。
初めは拒絶するモリーナだが、映画『キャット・ピープル』のラストシーンを語り終え、バレンティンとキスを交わすと、彼の頼みを聞き入れるのだった。そして二人は、無限の悲しみを込めて抱き合い、別れる。それは二人にとって、永遠の別れになってしまうのであった。

日程

◆東京:東京グローブ座
2017/5/27 土 18:30
2017/5/28 日 13:30/18:30
2017/5/29 月 18:30
2017/5/31 水 18:30
2017/6/1 木 13:30/18:30
2017/6/2 金 13:30
2017/6/3 土 13:30/18:30
2017/6/4 日 13:30
2017/6/5 月 18:30
2017/6/8 木 13:30/18:30
2017/6/9 金 13:30
2017/6/10 土 13:30/18:30
2017/6/11 日 13:30
2017/6/12 月 13:30/18:30
2017/6/14 水 18:30
2017/6/15 木 13:30/18:30
2017/6/16 金 13:30
2017/6/17 土 13:30/18:30
2017/6/18 日 13:30

たった2人のキャスト

蜘蛛女のキス-amazonサイト

原作:土田世紀
脚本・演出:福原充則
大倉忠義 as バレンティン(ヴァレンティン・アレギ・パース)
渡辺いっけい as モリーナ(ルイス・アルベルト・モリーナ)

蜘蛛女のキス-バレンティン

演出も取材もいろいろ初体験の舞台

  • 2017/5/29 月 めざましテレビ、ZIP!ほか
    『蜘蛛女のキス』取材

稽古については、大倉は鈴木の演出が厳しいと事前に聞いていたが、「実際は優しかったので安心しました」と述べると、鈴木が「『腕のある俳優はみんなやりたいようないい芝居だし、初めての二人芝居としてはとても大変な芝居だ』と、稽古が始まる前に大倉くんを脅しすぎたので、稽古では脅さないようにしました(笑)」と明かす。そこに渡辺が「裕美ちゃんの演出は、物腰は柔らかいんだけどどんどんレベルが上がっていってて、大倉くんはそれをどんどん受け入れてて、すごいなと思いましたね」と続けると、鈴木は「案外とんでもない要求をしてたんだけど、大倉くんは『はい、はい』って聞いてくれて」と頷く。それを受けて大倉は「今初めて聞きましたー」と大笑いしながら、「裕美さんが何をいってるのかわからないときもいっぱいありましたけど、やるしかないと思ってやっているうちに、『こういうことかな?』ってちょっと近づけたような実感はありましたね」と稽古を振り返った。

ステージナタリーより –

オールスター感謝祭で2人の愛が復活!?

ペコジャニ∞!の番宣で出演した「TBSオールスター感謝祭」(2017/10/7)での一幕。
激辛麻婆豆腐を食べている演技をしているのは誰?というコーナーに出た渡辺いっけいさん、みごと出演者を騙した後のリアクションで、バレンティンにキッスを投げる。


喜ぶエイトがまた可愛いです。

静かながらもクスッと笑えるシーンもあって、難しいお話ではありましたが、大人の舞台としてじっくりと味わえる深みのある素敵な舞台でした。


▼その他の舞台については、こちらの一覧からご覧いただけます。

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